Academic Debate[アカデミックディベート（アカデ）]
Academic Debateとは，大会が行われる１ヶ月以上前に与えられた論題に対し， 自分の意見とは独立に２対２の肯定側と否定側に分かれて行われるディベートです。 例えば，"The Japanese government should prohibit alcohol."「日本政府はアルコールを禁止すべきである。」や "Japan should abandon the death penalty."「日本は死刑を廃止すべきである。」などが 今までの論題として行われました。
K.I.E.F.キャンプでは，通常行われるCard Debate（証拠資料を引用する形式）ではなく， Value Debate[Non Card Debate]（証拠資料を引用しない簡易的な形式）を行います。
また，2007年度より他のSectionの方が参加できるValue Debateの大会， バリバリバリューディベートコンテストも開かれるようになりました。
Discussion[ディスカッション（ディス）]
Discussionとは，「刑事問題」や「医療問題」などの半年間継続されるタイトルの下に，現実に基づく証拠資料などを 引用して「日本政府はどういう政策を採るべきか」を話し合うゲームです。 基本的に５〜６人の参加者とChair personによってテーブルは構成され， 分かりやすいチャートなどを示してみんなの共通認識[Consensus]を取りながら， ３時間かけて一つの結論を出すことを目的に議論します。
Drama[ドラマ（ドラ）]
K.I.E.F.で行われているDramaには大きく分けて２種類のものがあります。
１つ目はAct style（アクト形式）と呼ばれる形式です。 これは全身を使った舞台演劇です。キャストは役になりきった衣装を着て演技をします。 音響効果などにもこだわった，本格的な演劇がKIEFでも楽しめます。
２つ目はScenario Reading style（シナコン形式）と呼ばれる形式です。 これは40年の歴史を持つESS独自の演劇形式で，首から上だけを使って演技をします。 キャストは横一列に並んで立ち，セリフのないオフの時は首を下げて待機します。 アクトでは表せないような世界観がシナコンでは表現できます。
K.I.E.F.では年に一度Scenario Reading Contestを開催しています。 K.I.E.F.のみならず関西学院大学＆神戸女学院大学などにも参加して頂いています。 英語演劇をやっておられる団体でシナコンに興味がある方は是非一度K.I.E.F.にご連絡下さい。
Parliamentary Debate[パーラメンタリーディベート（パーラ）]
Parliamentary Debateとは，試合の20分前に論題が与えられ，試合毎に論題が変わる 即興形式のディベートです。論題は時事問題を扱うPolicy Motionから，Money is more important than love.などの 価値について論議するValue Motionなど多岐にわたります。 K.I.E.F.で主に行われている形式はNorth American styleです。
K.I.E.F.では年に一度桜杯という他のSectionやK.I.E.F.外の団体も参加できる大会を開催しています。 ふるってご参加下さい。
Speech[スピーチ（スピ）]
関西K.I.E.F.で行われているSpeechには大きく分けて２種類のものがあります。 １つ目はPrepared Speech（プリペアード）と呼ばれる形式で、２つ目はExtemporaneous Speech（エクステ）と呼ばれる形式です。
プリペアードは７分程度の英語スピーチを各個人が制作し発表するものです。 スピーチの題材は個人の好きなものを取り上げることができ、事前に題材に関する調査や推敲を重ねて書き上げます。 社会問題や個人の価値観について書かれているものが多いです。 エクステはその都度タイトルが指定され、１５分の準備時間の後、４分程度の即興スピーチを行うものです。
関西K.I.E.F.では毎年春と秋にPrepared Speechの大会であるオラトリカルコンテストを開催しております。 秋は例年関西K.I.E.F.の１回生のためのクローズ大会のとなっておりますが、春は２回生向けのオープン大会です。 お陰様で春オラコンは今年第５０回を迎えることができました。今後とも全国のみなさまのご応募・ご参加をお待ちしております。
